お知らせ&コラム

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コラム

経過観察とかメンテナンスとか

定期的な経過観察・メンテナンスが

なぜ必要か

大切かと言われるかというと・・

 

まず、こちら側の目線で。

 

私の場合は、ですが

自分の治療結果に対する理解が深まるからです。

 

治療方法は

医師の学習・考え方の変化や工夫などに伴い

使用する薬剤や材料、

方法などが日々変化します

 

患者さんからしたら

順調に経過して当たり前のようですが

 

個々の事情や変化によって

問題は起こり得ます。

 

常に変化しているのですから。

 

以前より何かが悪くなったと感じたら早めにそれに気づき

原因を慎重に分析する

 

その時点でのベストな治療法を選択する

 

反省の繰り返しで修正して上達する

 

その経験が蓄積されれば

未来の判断材料にしていける

 

だから、

長くお付き合いいただいた場合、

前より上手になっていると思います。

 

それは

治療後もお越しいただく方のおかげなんですね。

 

 

患者さんにとってなぜ大切か、といえば

 

「前はこうだったけど、今はこうですね」

「今度はこうしてみましょう」

と、同じ人から

アドバイスを受け、一緒に語り、

 

その人にとっての

知識や経験が蓄積されるからです。

 

何かあった時に相談しやすいですしね。

 

新しいところに移ってばかりいると

蓄積ができません

私は、「同じ人」との付き合いの中で

蓄積する、というか「積み重ねる」ことは

とてもメリットだと思っています。

 

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