当院にも自覚症状なしで歯のメンテナンスでお越しいただく方が多くいらっしゃいますが

実は私も定期的にお世話になっている歯科医院にメンテナンスに行っています。

 

歯科医師だし、自己管理としてのケアももちろん日々やっていますが

どうしても自分で見えない細かい歯周ポケットやキワの部分は

おそらく磨き残しています。

 

歯や歯周組織の立体構造や、

なんで虫歯や歯周病になっていくかがわかってるからこそ

自分でやってるから大丈夫とは思えず。

 

あと、私にとっては他院にいくことは患者さん目線の経験ができて

勉強になる。

 

歯の1本1本、立体的な形の隅々まで丁寧に殺菌・つや出し

人に見てもらいしてもらうこと・コンスタントに継続していくこと

これは安心感につながります。

これが一番。

 

人に見てもらうのが一番確実です。

 

自分の歯の治療はもっと自分でできないですｗ

（チャレンジは何度もしたことあるけど）

 

たまに人にみてもらおう！

 

ちなみに当院の症例より

磨き残しの染め出し例です。

 

共通してるのは

みんな「磨いているつもり」ということです。

この赤く染まった部分・バイオフィルムがなくなる状態が「磨けている」状態そして

最も心地良く快適になります。

 

気づかないと放置はあるあるですが

虫歯・歯周病・口臭のリスクを蓄積する必要ないですからー

 

 

一見染まってなく比較的表面大丈夫そうに見えるけどキワが濃く染まっています。キワのここ誰もが大事なところ。

 

キワと表面に磨き残ってます。プラークは歯の色と似ているので染めなければ気づかないｗ

 

全体的にです。染まってるのは何か、このままだとどうなるのか、知っていくところからがスタートです。