お知らせ&コラム
info言葉の言い換え
歯科医院の中では
日常的に不安になる要素がいくつもあるイメージの方が多いのではないのでしょうか?
事前にできる限り説明しご了解を得てから治療は行わせていただくのですが
患者さんからしたら説明を聞いたりしていても不安になることもあると思います。
たとえば「削る」「抜く」「骨に穴をあける」など
想像しただけで「コワイ」と思ったり「不安」になったりすると思うのですよ。
これまでも、実際にこれから必要な処置についてご説明を行っても
そこで不安に感じられる方もいらっしゃることがあったので
できる限り実際のことが明確にイメージしやすく
安心していただけるためにはどうしたらいいのかな、と考えながらやってきました。
写真でも、鏡でも、一緒に見ることによりイメージすることに加え
言葉の言い換えです。
「歯を削る」→「歯のカタチを整える」
「歯を抜く」→「「歯をとる」
「骨に穴をあける」→「骨にインプラントを入れる」
うーん、苦しいか・・どうだろう。
まだまだもっといい言い方あるかもしれないけど・・
こんな感じで。
今も模索中です。
言葉にも工夫が必要だといつも思います。
若い頃先輩のDr.に教えていただいたことを今も実践中です。
患者さんに「うがいしてください」より
「どうぞおゆすぎください」
のほうが話し方キレイだよ、と。
なるほどなるほど
それ以来(といっても20代の頃w)私は「どうぞおゆすぎください」
と言い続けております。
ちょっとしたことですが「少しでも」「よりよく」をいつも意識して
よりマイルドな言い換えを今も探しながら行っております。
その他にも
「忙しかった」→「充実できた」
「疲れた」→「頑張った」
「失敗した」→「行動できた」
のように、肯定的な言葉へ置き換える、それを習慣的に使うことは
自分のためにもなっています。
まだまだ研究中です。
これからもポジティブな言葉に触れていきたいと思います。