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11月1日:住民投票の日・開業記念日

2020年11月1日

 

おかげさまで

田辺歯科医院は12年目の周年を迎えることができました。

 

今年のこの日は、あえてそんなことよりも・・

 

大阪市の未来を決める重大な住民投票の日でもありました。

 

私は朝早くに投票へ行きました。

夜の開票速報は全集中で

テレビに張り付いていましたが

 

真二つに賛成反対が別れ、ものすごく拮抗してて

緊張感がハンパない状態でしたけど。。

 

結果は、「反対」多数で否決

 

一瞬「は?」って感じでしたが

 

これは民意であり、フェアーな結果として

受け止めます

 

賛成派と反対派は本来同じ土俵・同じテーマについて

賛成反対の意思表示をするべきでしたが

私見ですが

どうやらみているもの(視座)が

それぞれ違っていました。

 

正直、今回の住民投票は

「住民サービスが」どうだ、とかそんな小さい話ではありません。

 

そもそも「役所の仕組み」の話でした。

役所の業務改善

権限と役割の範囲の再定義

リーダーを一人に絞り意思決定フローの確立

 

 

維新がやり続け、伝え続けた

適切に、客観的に評価できた人はどのくらいいたのでしょうか?

 

 

私が大阪市北区に住み始め

事業を始めたのは2008年

 

そこから今日まで見てきたのは

これまで住んできた他の地域では

見たことがない速さでの目に見えた街の改革でした。

 

そして、この街で

10年以上もの期間、なんとか

皆さまに支えられながら

私もやってこれました

 

組織体系というのはリーダーの理念そのものです。

 

理念を成し遂げるために

リーダーが改革を望むなら

リーダーがやりやすいようにやってほしい

その代わりこれまで同様

心血注いで改革を迅速に前に進めてほしい

 

それが私の願いでした。

 

都構想の協定書を練り上げるために

費やしたエネルギー、時間、労力

 

私は、どうしても「やる側」の目線で見てしまいます。

(小さな組織ですら何かを前に進めることは

容易いことではないので)

 

やる側の、生み出す側の

苦労、エネルギーを想像してしまうのです。

 

そして2025年に、チャレンジの結果

ダイナミックな大阪の進化を見てみたかった

 

 

「今のままでいい」と望む人が

多かったということは

これまでやってこられた改革に

満足されていることの表れでもあります。

 

これをせめて制度化してほしかった

 

10年におよぶ都構想運動の取り組みが

これからの大阪の成長の礎になることは間違い無いでしょう。

 

知事や市長には心からお疲れ様でしたと言いたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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